戸籍取得における「にこチャン」と「困ったチャン」(1)
さて、戸籍の取り方について(1)、(2)で説明しましたが
・・・上手くいく場合もあれば、そうでない場合もあります
前者を「にこチャン」、後者を「困ったチャン」と呼んで説明します
(命名の元ネタは、その昔のTV番組「ロンパ―ルーム」です
きっと、今の若い人は知らないでしょう)
「にこチャン」の事例
・本籍地が田舎
大体、明治以降の除籍がそのまま残ってます
「困ったチャン」の事例
・本籍地が都会
大体、なんだかんだで古い除籍がありません
理由はだいたい以下の通り
1.保管期限を超えたので捨てた
大都市では除籍の量も膨大です
東京・京都・大阪はまず諦めたほうがいいでしょう
その他、県庁所在地レベルでも明治時代の除籍が処分されてる場合が多々あります
個々の状況については、自治体にご確認ください
2.戦災もしくは災害で焼失した
東京の場合、空襲と関東大震災で焼けてる場合が多いです
地方でも大火などで焼失してる場合も多々あります